屋根塗装｜茨城県で外壁塗装をお探しなら株式会社正樹建装

仮設足場の設置になります。
屋根の塗装作業は危険なため、しっかりとした足場を設置するのはもちろん、屋根の形状に合わせて足場の組み方も少し変わります。
特に勾配の大きい屋根の場合には、屋根足場と言って、屋根を覆うような足場を設置します。
お客様が確認できないからといって、手を抜く業者もいますが、1番傷みやすい箇所ですので、作業性が高い足場を組み、丁寧に施工することが重要です。

業務用の高圧洗浄機で、隅から隅まで汚れを落とします。
汚れがかなり溜まっている場合には、2回かけることもあります。
ただし、傷んでいる屋根の場合には、むやみに高圧洗浄をすると屋根材が割れてしまうため注意が必要です。

塗るところと塗らないところをテープとビニールで分けるのが養生ですが、屋根の場合には下に塗料が飛ばないようにする必要もあります。

養生が終わりましたら、塗装作業になります。
下塗り（1回目）で屋根材と塗料の接着を良くし、中塗り・上塗り（2回目・3回目）で色をつけます。
塗料の厚みをしっかりとつけることで、防水性を何年も発揮してくれる屋根になります。
スレート屋根の場合には、タスペーサーという部材を挿入し、塗装による雨漏りを防ぎます。

＊タスペーサー
塗料がスレート屋根の隙間を塞がないよう、屋根材の間に隙間を確保する部材です。

屋根全体の塗装を点検し、塗り残しや補修できていないところがないかをチェックします。
お客様も確認をしたいというお声をいただくのですが、非常に危険なためご遠慮いただいております。
担当が施工写真をお撮りして、お客様にお見せしておりますので、補修や仕上がりについてはご安心ください。

足場を解体し、施工完了となります。
足場解体後、ゴミが落ちていないかなどを確認し、お引き渡しとなります。